作業スタッフの”可能性”

「できること」は、少しずつ増えていく

— 支援員として見ている“作業スタッフの可能性” —

「長く働くことが難しい」
「体調や気持ちに波がある」

そんな悩みやハンディキャップを抱えている方でもこれから先、一般就労を目指したり、
この場所で安心して長く働き続けられるよう、作業スタッフ(利用者さん)には、一人ひとりに合った“支援”が必要だと私は考えています。

現在、私は予約管理やSNS運用を主に担当していますが「支援員だけの仕事」にしないことを大切にしています。

「こういう投稿はどうだろう?」
「こんなやり方もできそう」

そんなふうに、作業スタッフの方からも意見をもらいながら、一緒に形にしていくことを意識しています。
支援員は、言ってしまえば“黒子”のような存在かもしれません。
前に出るのではなく、その人の力やアイデアが自然と活かされるように支える・・・
例えば、以前ご紹介した「アクリル毛糸たわし」を使った取り組み、実はこれもある作業スタッフの方からの提案でした。
その一つのアイデアから、
・清掃での活用
・SNSでの発信
・制作作業
と、仕事の幅が広がっていきました。

「できること」を一つずつ増やしていく。
それがやがて自信につながっていく。

これは、私自身が利用者だったときに実際に経験してきたことでもあります。

正直に言うと、予約管理やSNS運用には、ある程度のPCスキルが必要です。
ただ「できないから無理」ではなく、少しずつステップアップしていくことが大切だと思っています。
できることが増えると、「もう少しやってみようかな」と思えるようになる。
その積み重ねが、次の挑戦につながっていきます。
ちなみに、私がタッチタイピングを身につけたのは30歳を過ぎてからでした。

今では、PCを初めて触った作業スタッフの方がお客様の評価入力までできるようになっています。

成長していく過程は、きっと楽しいものです。
少しずつでも前に進みたいと思っている方へ。
その一歩を、ここで踏み出してみませんか?

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